メンタルセラピストりりあの心のブログ

☆高次意識と共に…☆ メンタルセラピストの心の小部屋へようこそ

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高齢者の依存心をやみくもに助長しないこと

少し前になりますが、電車の中でとあるネットスーパーCMを見て、思うことがありました。

それは「高齢のために、子供がネットスーパーで日用品の買い物代行してあげることができる」ということを謳ったもので、まだ60代くらいかと思われる母親が、30代くらいの娘に電話で「牛乳もお願い」と要請し、娘が快く「はいよ」と答えている映像なのですが、私にとっては非常に違和感を感じるものだったのです。

映像の中の母親が、どう見ても自力で生活するのが大変そうな、の曲がったおばあちゃまだとか、故障を抱えてになった状態で動けなくなってしまっている高齢者の方だったりしたら、そのような違和感を感じることはなかったと思うのですが、そのCMではまだまだ元気そうな母親がはつらつと娘に「次は牛乳も」なんて当たり前のように要請していたのですね。

もちろん、を重ねたことにより、体に不自由が生じてきたり、何気ない動作が難しく感じるようになったりということは多々あると思いますし、そのような不自由を感じている方(高齢であろうとなかろうと)にを差し伸べ、お互い助け合う、「愛ある社会」であるべきだとは強く思います。

しかしそれは、「高齢であっても、基本的自分で出来ることは自分でやって生き抜きたい」という、れっきとした「自立心」を持った上でのことなのです。

日本は今後ますます高齢者の人口が増え若年層の数が少ない逆ピラミッド型年齢構造になっていく国ですが、高齢だというだけで、子供やまわりの人間に何でも「やってもらって当たり前」という風潮を作るべきではありません。

高齢者というだけで若年の人間に「たよって当たり前」というのは、ただの「依存」であり、若年層の人間の自由奪う結果へとつながってしまいます。

高齢であろうとなかろうと、基本的に自分で出来ることは自分でやって生きるという「自立心」、そして万が一誰かの助けを必要とすることがあっても、「やってもらって当たり前」というふんぞり返るような態度若年の者を支配するのではなく、正々堂々と、「助けて欲しい」「お願い」する「礼儀」を持つことはとても大切だと思うのです。

(もっとも、人間の資質が歳をとったからといって変わることはなく、結局は、若い頃からこのような態度(自立心や正々堂々とした礼儀)を身につけているものは歳をとっても変わることなくそのまま若年層にも好かれる年配者になっていく一方で、若い頃から依存心のような人間もまた歳をとったからといって急に変わることもなく、そのまま若年層に依存し何かと支配しようとする年配者であり続ける、ということだとは思いますが…。)

高齢者のみならず、自力で生きるにあたって不自由がある方にをもって差し伸べるのと、ただ「高齢」だというだけで「依存心を促し甘やかす」のは違います。

最後まで人間としての自立心尊厳大切にして生き抜ける社会でありたいですね。

花21

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プロフィール

りりあ

Author:りりあ
感情体に残る傷や不健全な思考・行動パターンを修復するメンタルセラピスト(カウンセラー)として、クライアントの方がポジティブなエネルギーを取り戻し、より自由で幸せな人生へと飛躍していくためのお手伝いをさせていただいております。
(特に、「毒親に関する問題」のように、家族や近親者など身近な人間から受けた理不尽な支配やいじめによる精神的ダメージを修復しつつ、「自由」を手にしていくためのサポートを得意としております。これらはすべて、学業のみならず自身の生まれ持った資質(「目に見えない領域」に対する感度が高い)、及び経験に基づくものでもあります。)

経歴:
哲学士(Bachelor of philosophy)として上智大学にて形而上学(哲学、倫理学)を専攻。心理学、精神医学など含め、「目に見えない領域」について多く学ぶ。
卒業後、外資系金融機関に身を置く。
その後、ブログ執筆及びカウンセリングによるメンタルセラピストとしての活動を開始。
現在、高齢出産にて授かった、自閉スペクトラム特性を持つ息子を子育て中。

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