メンタルセラピストりりあの心のブログ

☆高次意識と共に…☆ メンタルセラピストの心の小部屋へようこそ

Entries

過労死について

昨今において、過労死というものを防ぐための、行政による「企業は、労働時間を見直しましょう」というような取り組みがあるようですが、結局のところ、一人ひとり意識向上させていく他に道はないのでは、と思います。

ただ上から「OOはやめましょう」「OOを守りましょう」と、幼稚園児のように言われたところで、個人意識向上しない限り、ただの一時的付け焼刃で終わってしまうのですね。

過労死という事態において、もっともを問われるべきは、命を失ってしまった方の「直属の上司」に当たる人間ではないかと、私は思います。(もちろん、状況によりますが。)

もちろん、命を失ってしまった方本人が、「そのような事態にいたるまで自分自身を酷使してしまい、自分のことを守ることができなかった」ということはあるでしょう。

しかし、そこにいたるまでには、例えば、「何がなんでもこの仕事を完成させないと、次はないと思え」「君の代わりはいくらでもいる」「この程度の仕事量がこなせないようでどうする」「このご時勢、この仕事を失ったらまともな仕事に就けるか分からないぞ」といったような、(そこまで直接的な「脅し文句」を言わないまでも、陰険態度でそのような「脅し」暗にしめされるなど)上司による「モラルハラスメント」が確実に存在しているケースが多々あると思うのです。

物事に対してまじめに取り組み、人の期待こたえようとする真っ直ぐな人間だからこそ、そのような「部下の尊厳を守るよりも、自分の出世や評価のほうが大事」な(一言で言うと「ろくでもない」)上司「要求」にこたえようと、必死で自分を酷使してしまうのですね。

(話が逸れますが、このようなケースがあるからこそ、「従うに「値する」上司かどうか」を自分で判断することは、とても大切なのです。そしていざとなったら、その上司のもとから離れるための行動を起こすことも、ときにとても大切です。また、「従うに値しない上司」を、客観的評価するシステム構築も、健全労働環境を維持するためには必須だと思います。)

そのようなケースにおいて、最も(人の道にはずれた行いで一人の人間の命を奪う事態を引き起こしたという)「直接的な」責任を問われるべきは、「本人」でも「企業」でもなく(もちろん、「企業」の責任に関して、「そのような事態を引き起こしてしまうほど悪化した状況を見過ごした」、という点においては罪を問われるでしょうが…)、「直属の上司」なのです。

本来、人の上に立つ人間は、きちんとした「倫理観」を持っているべきです。

それは、ただ「利益」「評価」といった「物質的なこと」追及する以前に、「人間としてまず大切にすべきことは何か(愛、健やかさ、など)」ということを、きちんと理解しているかどうか、ということなのですね。

「過労死」という、決して起こるべきではない悲劇を防ぐには、一人ひとりの、特に、組織において上の立場に立つ者の、「倫理観(モラル)」を今一度見直すことが、必要不可欠だと、強く思います。

宇宙6

左サイドMenu

プロフィール

りりあ

Author:りりあ
感情体に残る傷や不健全な思考・行動パターンを修復するメンタルセラピスト(カウンセラー)として、クライアントの方がポジティブなエネルギーを取り戻し、より自由で幸せな人生へと飛躍していくためのお手伝いをさせていただいております。
(特に、「毒親に関する問題」のように、家族や近親者など身近な人間から受けた理不尽な支配やいじめによる精神的ダメージを修復しつつ、「自由」を手にしていくためのサポートを得意としております。これらはすべて、学業のみならず自身の生まれ持った資質(「目に見えない領域」に対する感度が高い)、及び経験に基づくものでもあります。)

経歴:
哲学士(Bachelor of philosophy)として上智大学にて形而上学を専攻。心理学、精神医学など含め、「目に見えない領域」について多く学ぶ。
卒業後、外資系金融機関に身を置く。
その後、ブログ執筆及びカウンセリングによるメンタルセラピストとしての活動を開始。
現在、高齢出産にて授かった、自閉スペクトラム特性を持つ息子の子育て中。

右サイドメニュー

検索フォーム

QRコード

QR

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: