メンタルセラピストりりあの心のブログ

☆高次意識と共に…☆ メンタルセラピストの心の小部屋へようこそ

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負の連鎖を継ぐ人たち

最近、心底驚いて愕然としたことがありました。

あまり深い話をするような間柄ではない、二人の方とお話する機会があったのですが、いずれも、自分自身、幼少時代から肉体的、精神的な暴力(あくまでも私の視点において、ですが、精神的外傷を癒す手助けをしている身としては、確実に「暴力」であり「虐待」と認識させられるレベルのものです。)を受けているにもかかわらず、

「でも、どこの家庭も色々あるものだ」
どこの親もそんなもの」
など、暴力肯定(暴力を振るった親を擁護)するような発言をするのです。

挙句の果てには、
「自分も親になってみたら、子供につい手をあげてしまうこともよくあるし、そんなものだ」
「後からごめんね、といつも言ってるし」
などと、自分自身がかつての親のように振舞っていることすら、正当化しているのですね。

これこそが、まさに「負の連鎖」なのだ、と思いました。

このような人たちの特徴として、「鈍い」ということがあると思います。

物事を深く考えもせず、「皆がやっているから」という短絡的な思考回路のもと、善悪の判断を自分自身で下すことが出来ない人間である、とも言えるかもしれません。

自分が暴力を受けていることに気づきもせず、それを肯定して生き、そして自分もいつか同じような行為をする大人へと成り下がっていくのですね。(「成り下がる」というより「意識の低いままついぞ向上することなく人生を終えていく」といったほうが正しいかもしれませんが・・・。)

暴力を振るった後で、「ごめんね。でもあなたを愛しているのよ。」などと言いくるめるのは、DV(ドメスティックバイオレンス、いわゆる家庭内暴力ですね)の手口と全く同じです。

「毒になる親」に育てられていても、そのようなあり方に疑問不愉快さを感じ、「戦い、脱出する」姿勢をとる人間は、「負の連鎖」を継ぐことはありません

「毒になる親」のあり方を「肯定」し、「正当化」する人間こそが、「負の連鎖」を引き継ぐ後継者となっていくのです。

それはあたかも、「昔いじめられた鬱憤を、自分より更に目下の者(子供)をいじめることによって解消している」のと同じなのですね。

または、「鬱憤をはらしている」つもりはなくとも、過去において暴力を受けたことにより「感情のコントロール」が出来なくなっていることに気づかないまま親となり、結果的に子供に対してすぐに手が出たり怒りを撒き散らしたりするようになってしまうのです。

心にを抱えた子供たちをこれ以上増やさないためにも、私たちは、決して、暴力に対して「鈍く」あるべきではない、との思いを再確認させられる出来事でした。

宇宙19

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プロフィール

りりあ

Author:りりあ
感情体に残る傷や不健全な思考・行動パターンを修復するメンタルセラピスト(カウンセラー)として、クライアントの方がポジティブなエネルギーを取り戻し、より自由で幸せな人生へと飛躍していくためのお手伝いをさせていただいております。
(特に、「毒親に関する問題」など、「人間関係における根深い依存」を解き、家族など身近な人間から受けた支配による精神的ダメージを修復しつつ、「自由」を手にしていくためのサポートを得意としております。これらはすべて、学業のみならず自身の生まれ持った資質(「目に見えない領域」に対する感度が高い)、及び経験に基づくものでもあります。)

経歴:
哲学士(Bachelor of philosophy)として上智大学にて形而上学を専攻。心理学、精神医学など含め、「目に見えない領域」について多く学ぶ。
卒業後、外資系金融機関に身を置く。
その後、ブログ執筆及びカウンセリングによるメンタルセラピストとしての活動を開始。
現在、高齢出産にて授かった息子の子育て中。

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